気まぐれ社員食堂 2nd

またぞろ皇室周りが

皇室から嫁を迎えたいKさんの周りがまたもや騒がしい.

この件は後に美談とされるか醜聞とされるかわからないが、コロナ禍に晒されているなか批判されることを予見できただろうに公開した、ちょっと目的がわかりにくい文書で エンターテインメント カテゴリにされた出来事を記録するために書く.

Kさんが公開した28枚だったかの説明書を読んでみた.

「誤った情報をできる範囲で訂正することを目的として」いるそうだが、書かれている内容は「俺ら悪くないと思わない?」と印象づける以上の効果が見えない.

親同士の事柄を子どもが反論するという違和感は「金銭トラブル」を起こしている母親の、これまでの生き方が透けて見えるようでもある. 当人同士で解決すべきことだと思うのだが.

そして「贈与」なのか「貸付」なのかにこだわるその姿勢は、品性を疑わずにいられない.

当人しか知らない話なのだろうが婚約を破棄されたという報道はさもありなんと首肯するしかないように感じる.

これを事件と呼ぶなら、タイミングに見放された出来事を描いた出来の悪い小説のようだ. 皇室から嫁を貰おうとしなければここまでエンターテインメント扱いで報道されることはない、とるに足らない銭ゲバ親子と熟年男性の愛憎物語だったはずである.

婚約が発表されたタイミングでお金を返して欲しいとする元婚約者さんの気持ちがわからないではない. どうやら資産家ではないようだし決して小銭の範疇に入らない額を送ってきた立場からすると、裕福ではない庶民が一晩にして注目を浴びるようなことになっているのだからあの時のお金を返して欲しいと考えるのは当然のような気がする. 何せそれらのお金で生活を支えてきた末の出来事なのだから.

いづれにしても庶民の低俗なトラブルに巻き込まれた皇室はこれからどう手を打っていくのか. 葬り去られる歴史になるのか、それとも苦難を乗り越え成就した愛情物語となるのか見ものではある.

(20210416)