気まぐれ社員食堂 2nd

2回目のモデルナワクチンの副反応でひどい目にあった話

モデルナワクチンの2回目接種を終えた.

1回目は接種後就寝してしばらく経ったあと、激しい頭痛で目が覚めた.通常時の体温が36.8〜37.0だがその時の体温は35.7度.

身体がだるく高熱ではなく熱が下がってだるいというおかしな状況.

これは接種翌日夜には回復した.

接種後1週間半ほど経って、接種部位に熱感. 熱感というより明らかに熱を持っている.

盛り上がった紅斑が現れ、これがモデルナアームってやつか、などと晴れた部位をさすって過ごした.

これも3日ほど経って消えた.

2回目の接種は重く副反応するようなことを見聞きしていたため心して2回目の接種に臨んだ.

同様に接種後就寝した数時間後、頭痛で目を覚ますことになった. 体温は37.6度ぐらいだろうか.

体のだるさは1回目と変わらず、そして今回はすぐに接種部位が赤くなった.

これも1日だけでその後は普通に過ごせていた.

そして1週間半後.

それは腹部の膨満感から始まった.

もともと太っているわけではない腹部は、イメージにある途上国の子どものお腹のように膨らんで、中にはガスがたっぷり溜まっているのを感じられるが排出される様子はない.

さらには定期的に腹痛を感じるようになってきた.

翌日の朝、わんこの散歩に出かける時には少しぼーっとするような、発熱しているようなだるさがあり早々に自宅に引き上げ、この腹部膨満感を診察してもらおうとかかりつけの病院の予約を入れた.

テレワーク主体の勤務であるため、およそ8:30には執務状態に就くようにしている. だが7:30ごろに熱を測ってみると38.4度. 完全に発熱している.

これは仕事できるような状態じゃないな、と休暇連絡をいれ、それでもどうしても朝一番のミーティングは終えなければならないため、寝室からリモートミーティングを行った.

その後熱を改めて測ると39.2度に上がっている.

かかりつけの病院には、発熱していることを伝えなければならない. しかし急激に発熱しているようで足元及び何かを考える部分がうまく動いてくれない.

家内に連絡をとってもらうと、発熱時は特定の時間に来てもらう必要があるとのこと.

その時間までうんうんベッドに横たわっていた.

気がつくと時間が飛んでいるので眠ったか気絶しているのだろう.

そのうちお腹の中にあるはずの膜的な筋肉が痛む. 腕の足の筋肉が痛む. 発熱性筋肉痛というらしい.

時間がきて再度熱をとってみると39.8度. これは只事ではない.

家内の運転する車で病院へ向かう. この時にはコロナに感染したのかもと思っていた.

でもどこで?

このコロナ騒ぎの2年近く、会食などせず自宅とテレワーク用に借りたアパートを往復し、時折コンビニに寄るだけの生活を繰り返している.

この最近ではワクチンを打ちに行ったこと、近くのラーメン屋に寄ったこと、歩いて数分の本屋に行ったことぐらいだ.

感染する経路など思い当たらない.

病院では非接触型の検温をされた.

家では39度を軽く超え40度に迫らんとしていた体温は、この検温機では36.8度を示していた.

なんか壊れてんじゃないのか、と意識の遠いところで思ってみたが今は体温がどうのというよりこの状態が何かを知りたい.

しばらく発熱している患者用のエリアで診察を待つ.

名前が呼ばれたので椅子から立ち上がって診察室に向かおうとするも、やはり発熱していてうまく歩けない.

ゆっくりと診察室に入り、腹部の様子を見てもらった.

するとやはり大量のガスが溜まっていることが触診でわかるようで、薬で治療しましょうとのこと.

食中毒の様子もないし、発熱が気になるけどPCR検査はやっておきましょう、とのこと.

のども痛くなければ咳も鼻水もでない. 血中酸素飽和度も95を示していた.

診察医にコロナワクチンの副反応の可能性を聞いてみたが、仮にあっても診断はつけられないとのこと.

そりゃそうだ. 1週間半前のワクチン接種との因果関係なんてわかるわけがない.

拾い食いしたかもしれない可能性を客観的に否定などできるわけがない.

こうした例はたくさんあるのだろうな.

膨満しているのは腸内環境がおかしくなっているためそれに適した薬を処方してもらえるとのこと.

免疫が作られている時期で暴走しているのかもしれないですね、ということで診断ではないけれど可能性の一つを示してくれた.

副反応だとするなら迷惑な話である.

PCR検査は唾液で行われた.

試験管みたいな容器に一定量の唾液をとる.

これが発熱している身体にはきつくて、数分で取れるはずのそれがかなり長く感じた.

結果は翌日昼にはわかるとのこと.

PCR検査を受けた人用のパンフレットをもらう.

検査結果が出るまでの間に、バーコードを読み取った先にあるアンケートに答えてくれ、と言われたがこんな状態でアンケートなどできるわけはないだろう. アホか.

大変申し訳ないが謹んでそんなアンケートは無視させていただいた.

カロナールと乳酸菌錠を処方してもらって帰宅.

この膨満感よりもきつい発熱をどうにかしなければならない.

カロナールを服む. 水をたくさん飲む. 寝る.

途中トイレに行きたくなり用を足す.

高熱のためか極限まで血尿に近いものを排出し再び寝る.

翌朝、熱を見てみると38.6度から落ちない.

これが昼過ぎでも変化なし.

PCR検査の結果は陰性のこと. 当たり前だ.

夕方になって熱をとると37.8度.まだ高い.

少しの食事を摂ってカロナール服用. 血尿に近いものを排出して寝る.

高熱で体力が奪われているせいかよく眠れる. 決して気持ち良い眠りではないが.

翌朝やっと37.4度まで下がった.

あと一息であるが、このぐらいの熱だと普段通り動くことができる.

そのまま起きていると昼過ぎには平熱に戻った.

腹部膨満感も少しづつ収まっているようだ.

2回目のワクチン接種はきっと副反応だ. 診断はつかなかったけどこんな高熱が出るような腹痛などそれ以外の何がある.

どうも3回目の接種について議論されているようだが、絶対に接種しない. モデルナ製だけは.

そしてこんな副反応があるかもしれない、という情報が少ない理由がわかった. こんな副反応があることがわかったら誰も打ちたがらないではないか.

そう思ったのでこちらのブログに記録しておくことにする.