感染確認者の自宅待機(中等症以下)ってつまり
時事記録.
中等症以下のコロナ感染者は自宅で療養させよ、と政府が言い出した.
今はオリンピック真っ最中だ.
緊急事態宣言というすでに形骸化してしまった規制発令中、実施されているスポーツの祭典は未来どのように語り継がれるのだろう.
この自宅療養を求めた政府は、「緊急事態宣言だって言ってるのに出歩くんだったら面倒見ないからね」という新しい宣言だと受け取ることができる.
一部には「コロナはただの風邪」どころか「人類進化のために必要なウィルス」という人々が出てくる始末で、その比較対象はインフルエンザや水ぼうそうと同列である.
それらと明確に異なるのは特効薬がない、ということなのだがそれが理解できないクラスタがいるようだ.
中にはインフルエンザだって自力で治してきた、という自慢なのか無謀なのかよくわからないことを言う人もいる.
特効薬がないと言うことがインフルエンザなどとは明確に線引きしなければならない感染症は、逆にこれが開発されればインフルエンザと同等に扱っても良いだろう. それはいつの日のことか.
入浴中に死亡してしまう人がCovid-19より多い、などという主張はおそらくわかって書いているのだろうが失笑してしまう.
これで少しでも感染者が減り、かつての社会に戻ってくれれば良いのだが、まぁ無理だろうな. ここ数年は.
(20210804)